講義コード | 1005098101 | ||
講義名 | 特別支援教育概論101 | ||
開講責任部署 | 大阪学院大学 | ||
講義開講時期 | 前期 | ||
講義区分 | 講義 | ||
基準単位数 | 2 | ||
時間 | 13.00 | ||
開講年度 | 2020 | ||
配当年次 | 2 | ||
曜日講時 | 月3 | ||
担当教員 | |||
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講義(演習)テーマ | |||||||||||||||||||||||||||||||
特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解について | |||||||||||||||||||||||||||||||
講義(演習)概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||
本講義では、特別支援教育の意義を理解し、特別の支援を必要とする幼児、児童および生徒の基本的な障がいの特性や課題、さらに心身の発達についての基礎的な知識を修得し、理解することを目的とする。そして、それらの児童および生徒に対する教育課程や支援の方法、そして学習上または生活上の課題について、実践を目指した基本的な対応について修得する。人間はそれぞれが個別の存在である。そのことを踏まえ、教師としてだけではなく、人間としてどのように関わるべきか考え、実践するための態度の育成を目指す。 |
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到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||
特別支援教育の意義や特徴を理解し、特別の支援を必要とする幼児、児童および生徒の学習上、生活上の困難や課題を理解する。さらに実践に不可欠な教員や関係機関との組織的な連携に必要な知識や支援方法を理解する。これらを通じて、教師としてだけではなく、人間として適切に関わる基本的な態度の育成を目標とする。 |
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講義スケジュール(授業計画) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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評価基準・方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||
定期試験:0% レポート:40% 日常点:40% その他:20% 受講態度、毎回の提出物、定期試験などから総合的に評価する。提出物は講評を加え返却する。 |
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授業外学習の指示 | |||||||||||||||||||||||||||||||
次回の講義内容について教科書の該当部分を予習しておくこと。授業で取り上げた用語については、きちんと整理、正確に確認し、意味をしっかりと理解すること。また、授業に関連すると思われる内容について、幅広く関心を持ち、新聞やニュースなどに注意しておくこと。1回の授業に関して4時間の予習復習が必要である。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
履修上の注意 | |||||||||||||||||||||||||||||||
無遅刻、無欠席を前提とする。それぞれ個別の存在である児童生徒に対して、教師としてどのように配慮し、関わるべきか、議論しながら学修する。 また日頃から新聞などを通じて、常に教育問題に関心を持ち、自ら考える習慣を身に付けながら、学修に取り組むこと。 |
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オフィスアワー | |||||||||||||||||||||||||||||||
4月に学生ホームページに掲載する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||
はじめての特別支援教育-教職を目指す大学生のために-(柘植雅義・渡部匡隆・二宮信一・納富恵子編、有斐閣アルマ2014)978-4641220386 |
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参考文献 | |||||||||||||||||||||||||||||||
特別支援教育 多様なニーズへの挑戦(柘植雅義著、中公新書出版2013)978-4121022189 特別支援学校学習指導要領解説・自立活動編<幼稚部・小学部・中学部・高等部>(文部科学省)978-4303124328 |
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担当者からの一言 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【感染拡大防止期間における授業実施方法】 (5/7~) ZoomとCaddie 第1回zoomは5/11(月) (4/10~4/23) 文部科学省の下記URLにアクセスし、「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」の「第2章 今後の特別支援教育の在り方についての基本的な考え方」を熟読してください。そこから特別支援教育の基本的理念と従来の特殊教育の違いについて、さらにこれから特別支援教育を受講者として学ぶ者として、あなたが特別支援教育について期待することをA4判400字詰め原稿用紙3枚程度にまとめてください。レポートは対面授業開始時に提出してください。またワープロの場合、A4判用紙1200字程度(1〜2枚)で提出してください。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/054/shiryo/attach/1361204.htm (4/24~5/6) 特別支援教育を推進するのに「特別支援教育コーディネーター」が大きな役割を担っている。参考資料をもとに次の3点について、それぞれ200字程度にまとめ、レポートにしてください。 ①「特別支援教育コーディネーター」の役割について。 ②あなたが一般の教員として、どのようなメリットがあるか。 ③特別支援教育の対象となる児童生徒の家族として、どのようなメリットがあるか。 レポートは、A4判400字詰め原稿用紙横書き2枚以内、またワープロの場合も、A4判用紙1枚にまとめてください。レポートは対面授業開始時に提出してください。 「特別支援教育コーディネーター」については以下のURL参考資料として利用してください。 https://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_c/c-59/c-59_01.pdf ※授業実施方法・内容は追加・変更になることがありますので、適宜シラバスを確認してください。 |