講義コード 1005091201
講義名 地理学概論A201
開講責任部署 大阪学院大学
講義開講時期 後期
講義区分 講義
基準単位数 2
時間 13.00
開講年度 2020
配当年次 2
曜日講時 木4/対面のみ
担当教員

氏名
◎ 杉山 伸一

講義(演習)テーマ
中学校社会科、高等学校地理歴史科の教職志望者を対象に、自然環境と人間活動の空間的な相関性を意識しながら、系統地理学(一般地理学)の基本的課題に対する理解を深める。
講義(演習)概要
「土地を描く」に由来する地理学について、身近な地域から、都道府県・国レベルまで、さまざまなスケールで、人文・自然の各テーマごとに地図を使って空間的に考えていく。地理学概論Aの講義では、講義を主体とするが、身近な地域を対象としたフィールドワークや地図作業を通して、地理教員として不可欠な「地域を見る眼」「地理的な見方・考え方」についてアクティブ・ラーニングの手法を取り入れながら追究していく。
到達目標
授業を通して、地理学が学校教育をはじめ、様々な分野で役に立つ実用的な学問であるということを認識・実感できることを第一目標とする。具体的には、地図を読む能力、統計表や分布図を読んだり作成できる能力、フィールドワークや地図作業を通して地域を複合的・相対的に見る視点や分析力・空間認識力などを養うことである。
講義スケジュール(授業計画)
以下のスケジュールは予定している大きなテーマであり、受講生の理解度を含めた授業の状況を踏まえて適宜変更を行う可能性がある。
内容
第1回身近な地理学Ⅰ~比較の視点から地理学を考える~
第2回身近な地理学Ⅱ~地形図の作業を通して大学周辺の地図から何が読み取れるか?~
第3回地理学とフィールドワークⅠ~大阪学院大学周辺(JR岸辺駅-駅前再開発地区-旧中西家住宅-阪急電鉄車庫-阪急正雀駅)のフィールドワーク実習
第4回地理学とフィールドワークⅡ~JR吹田駅周辺(アサヒビール工場-片山商店街-旭通り商店街-旧市街地)のフィールドワーク実習
第5回地理学と景観Ⅰ~大阪学院大学周辺の地理景観について(フィールドワーク実習調査発表)~
第6回地理学と景観Ⅱ~「地理の眼」と「写真の眼」の違いは何か?~
第7回地理学と都市Ⅰ~関西(京阪神)大都市圏について~
第8回地理学と都市Ⅱ~大阪と東京の都市の内部構造の比較を中心に~
第9回地理学と都市Ⅲ~高齢化社会と地域コミュニティーの視点から千里ニュータウンの将来を考える~
第10回地理学と都市Ⅳ~地方都市の現状と課題について~
第11回地理学と産業Ⅰ~日本の商店街と大型ショッピングセンターの比較を中心に~
第12回地理学と産業Ⅱ~日本のものづくりと地場産業について~
第13回地理学と産業Ⅲ~日本の工業地帯(地域)の現状と課題~

評価基準・方法
定期試験:%
レポート:60%(13回の授業で学習した内容を基に地理学に関するテーマでレポート作成を求めます。作成したレポートについては講評して返却します。)
日常点:40%(フィールドワーク等のアクティブ・ラーニングの手法を取り入れた実習も行います。)
その他:%
授業外学習の指示
毎回の授業については、必ず地図帳で地名や用語のチェックをしておくこと。国際面や経済面、教育面の新聞記事にも日ごろから目を通す習慣をつけておくこと。地理学は地図が基本である。毎回の講義後は、振り返りシートを中心に、地図帳で再確認し復習をしておくこと。地形図の作業(色塗りなど)も随時、課題として提出をしてもらう予定である。そのためには2時間の学習時間が必要である。
履修上の注意
教員を強く希望している学生を対象とする。遅刻・欠席は極力しないこと。
オフィスアワー
4月に学生ホームページに掲載する。
教科書
プリントを配布する。中学校・高等学校で使った教科書・地図帳を必ず持参すること。
参考文献
授業中に指示する。