講義コード | 1005075201 | ||
講義名 | 情報科教育法Ⅱ201 | ||
開講責任部署 | 大阪学院大学 | ||
講義開講時期 | 後期 | ||
講義区分 | 講義 | ||
基準単位数 | 2 | ||
時間 | 13.00 | ||
開講年度 | 2020 | ||
配当年次 | 2 | ||
曜日講時 | 月3/対面のみ | ||
担当教員 | |||
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講義(演習)テーマ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
教科「情報」の3観点の理解と模擬授業の実践 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
講義(演習)概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
教科「情報」の3観点である「情報活用の実践力」、「情報の科学的な理解」、「情報社会に参画する態度」を深く理解し、その教育方法を具体的に実践できるようになることを目指す。「情報活用の実践力」に関しては操作教育ではない指導の実践法を考えていく。「情報の科学的な理解」および「情報社会に参画する態度」に関してはテーマを細分化し、情報科教育法Iの内容より詳細な指導法を学び、それに基づいた演習を行う。授業の後半では、模擬授業を行ってもらい、それに対する評価を受け、授業改善を行う演習を行う。 |
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到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
教科「情報」の3つの観点を深く理解し、具体的な教育方法を説明・実践できるようになる。また、模擬授業を通じて、他者の授業の評価や自分の授業の改善ができるようになる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
講義スケジュール(授業計画) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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評価基準・方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
定期試験: 25% 模擬授業の総括 レポート: 20% 指導案の作成 日常点: 30% 授業中の演習・課題を評価する その他: 25% 模擬授業 |
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授業外学習の指示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第1〜9回の授業では課題を出すので、それに取り組むことによって、復習や次の授業に向けての準備を行うこと(各3時間)。また、模擬授業の準備と改善は時間外で行い、事前にその内容を教員と検討した後で模擬授業を実施すること(18時間)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
履修上の注意 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
評価は、授業中に出題する演習と課題、指導案の作成とそれに基づいた模擬授業、および、模擬授業の総括レポートで行う。模擬授業は受講者数により変更もありうるが、個人で各2回実施する予定である。 また受講生が少ない場合、「他者の授業の評価」は外部の授業見学などを行うことによって行う。 |
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オフィスアワー | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4月に学生ホームページに掲載する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
久野 靖,辰己丈夫 他『情報科教育法改訂3版』(オーム社) |
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参考文献 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
兼宗 進 監訳『コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス』(イーテキスト研究所) 文部科学省『高等学校学習指導要領』(文部科学省)、文部科学省『高等学校学習指導要領解説 情報編』(文部科学省) アンプラグドコンピュータサイエンスは「情報の科学的な理解」指導の参考となる書籍である。学習指導要領およびその解説は、教科の教育内容を理解するために必須のものである。 |