講義コード 1005064101
講義名 社会科・地理歴史科教育法Ⅱ101
開講責任部署 大阪学院大学
講義開講時期 前期
講義区分 講義
基準単位数 2
時間 13.00
開講年度 2020
配当年次 2
曜日講時 火1
担当教員

氏名
◎ 杉山 伸一

講義(演習)テーマ
「社会科・地理歴史科教育法Ⅰ」で学んだ体系的・理論的知識及びスキルをベースとして、より具体的な授業方法を学び、併せて学習指導案の作成と模擬授業の実施を通して、社会科・地理歴史科の授業力を高める。
講義(演習)概要
本授業では、①学習指導案の作成と授業法の要領、授業計画づくり ②受講生による学習指導案の作成、模擬授業 の二部で構成されている。「社会科・地理歴史科教育法Ⅰ」で学んだことを踏まえて、社会科・地理歴史科の学習指導案を作成し、模擬授業を行うことによって、より高い授業技術を身につけようとするものである。「社会科・地理歴史科教育法Ⅰ」の系統性や実態を踏まえた理論的側面を習得した者が、それらを具体的な授業の場で生かせることを求めている。
到達目標
①学習指導案の各事項の基礎・基本を押さえ、さらに地理及び歴史の特性を踏まえた学習指導案を作成
することができる。
②単元を含めた、科目全体の大きな流れの中に本時を的確に位置づけることができる。
③様々な授業法の基礎・基本を理解し、それらをうまく組み立てて実践することができる。
④模擬授業を通して経験を積みながら、受講生同志の相互評価や講評を通して授業力をより高めること
ができる。
講義スケジュール(授業計画)
受講者数によって模擬授業の回数、各自への授業割り当て時間等を変更する場合がある。
内容
第1回受講ガイダンス。学習指導案の作成要領(1) 単元設定の理由、単元の目標、本時の目標等について。
第2回学習指導案の作成要領(2) 本時の展開、指導計画、評価等について。
第3回中学校社会科地理的分野と歴史的分野に関する学習指導案の事例検討。
第4回高等学校地理歴史科に関する学習指導案の事例検討について。
第5回模擬授業のための学習指導案作成と質疑について。
第6回授業方法に関する講義(1) 授業形態の種類(一斉学習、グループ学習等)と内容について。
第7回授業方法に関する講義(2) ブレーンストーミング、ディベート、アクティブ・ラーニング等を取り入れた授業について。
第8回模擬授業及び批評会(1) 中学校社会科地理的分野を中心に。
第9回模擬授業及び批評会(2) 中学校社会科歴史的分野を中心に。
第10回模擬授業及び批評会(3) 高等学校地理歴史科「地理総合」を中心に。
第11回模擬授業及び批評会(4) 高等学校地理歴史科「歴史総合」を中心に。
第12回中学校・高等学校6年間を見据えた地理・歴史融合のカリキュラムプランについて。
第13回まとめ 教育実習に向けての課題と展望について。

評価基準・方法
定期試験:0%
レポート:50% (13回の講義後にレポート作成を求める。作成したレポートについては講評して返却します。)
日常点:50% (受講生は最低1回模擬授業を行うこと。学習指導案の提出を求める。授業後、各自に評価用紙を配布し、講評・批評会をします。)

その他:0%
授業外学習の指示
学習指導案や模擬授業の作成・実施要領の事前説明については、配布プリントや解説等の振り返りを通して、しっかりと理解し、教科力・授業力を身につけていただきたい。日ごろから、「教科書」「学習指導要領」については熟読し、地理・歴史に関する新聞記事や書籍についても注意深く見る習慣をつけておくこと。そのためには2時間の学習時間が必要である。
履修上の注意
教職を目指す者として、特段の理由がない限り、遅刻・欠席は認めない。模擬授業、課題レポートについては決められた期日までに必ずすること。学習指導案の作成、模擬授業の準備等については十分な自学自習が必要であることを理解しておくこと。
オフィスアワー
4月に学生ホームページに掲載する。
教科書
中学社会 地理的分野 (水内俊雄ほか著、日本文教出版) ISBN978-4-536-18101-3
中学社会 歴史的分野(藤井譲治ほか著、日本文教出版) ISBN978-4-536-18102-0
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編 文部科学省、東洋館出版社 ISBN978-4-491-03471-3
参考文献
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 地理歴史編 文部科学省、東洋館出版社 ISBN978-4-491-03641-0
担当者からの一言
【感染拡大防止期間における授業実施方法】
5月7日からOGU-Caddieで実施します。

あなたが高等学校地理歴史科(地理、日本史、世界史)の授業を1時間分することを念頭において、板書計画をA4用紙2枚~3枚にまとめてレポートを提出すること。教科書は高校時代に使っていた教科書でかまいません。教科書の見開き2ページ分を標準にして書くこと。書式は自由(ワードでも手書きでも可)。このレポートについては4月24日(金)以降の社会科・地理歴史科教育法Ⅱの授業で各自、簡単な発表をしてもらう予定です。あわせて、高等学校学習指導要領解説地理歴史編を熟読しておくこと。

(追加課題)
あなたが高校生の時に、地理歴史科の授業で一番、印象に残った授業について具体的にどのような内容の授業であったのか整理してまとめなさい。その際、以下の点にまとめて書くこと。
A.科目名(例:地理、日本史、世界史)
B.授業スタイル(板書中心、プリント中心など)
C.何故、その授業が印象に残った授業なのか、詳しく掘り下げて書いて下さい。

A4用紙2~3枚程度 ワードのみ可 横書き 。自宅にパソコンがある人はレポートを添付ファイルで私のところに送って下さい。スマホの人もどのような内容なのかを送って下さい。(E-mail:sugishin@ogu.ac.jp)
※締め切りは5月7日(木)
※授業実施方法・内容は追加・変更になることがありますので、適宜シラバスを確認してください。