講義コード | 1005063101 | ||
講義名 | 社会科・地理歴史科教育法Ⅰ101 | ||
開講責任部署 | 大阪学院大学 | ||
講義開講時期 | 前期 | ||
講義区分 | 講義 | ||
基準単位数 | 2 | ||
時間 | 13.00 | ||
開講年度 | 2020 | ||
配当年次 | 2 | ||
曜日講時 | 木1 | ||
担当教員 | |||
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講義(演習)テーマ | |||||||||||||||||||||||||||||||
中学校社会科・高等学校地理歴史科について、教育体系の中での理論的位置づけを理解し、社会科・地理歴史科教員として十全に教授できる基礎的スキルを体得する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
講義(演習)概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||
社会科・地理歴史科教育を、学校教育の全体像・歴史の中で位置づけて理解し、生徒の地理的・歴史的思考力を養うための教育方法に関する豊かな知識やスキルを養成する。特に「単に覚える教科、暗記科目」と誤解されがちな社会科・地理歴史科が、生徒の思考と課題解決能力を高める格好の素材となることを理解・体得する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||
①学校教育が、法体系と学習指導要領に基づいていることを理解し、学校現場の全体を整理して説明で きる。 ②学習指導要領に記載されている、社会科・地理歴史科全体の内容、及び各分野・各科目の目標を理解 した上で、授業構成を考えられる。 ③生徒の発達段階等、現場の実態に即した授業を実施する必要性が理解できる。 ④生徒が自ら考え判断する態度、及び資料等を読み解く技能、問題解決能力など、生徒の自主的・主体 的学習能力を培う指導スキルを身につける。 ⑤生徒が社会科・地理歴史科の授業内容を十全にマスターできる授業方法を具体的に理解・習得する。 |
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講義スケジュール(授業計画) | |||||||||||||||||||||||||||||||
以下のスケジュールは予定であり、授業状況の日程等を踏まえて適宜変更を行う可能性がある。
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評価基準・方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||
定期試験:0% レポート:50%(13回の授業で学習した内容を基に、レポート作成を求めます。作成したレポートについては講評して返却します。) 日常点:50% (授業中の発表・議論・ロールプレイ等積極的な取り組みを重視します。) その他:0% |
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授業外学習の指示 | |||||||||||||||||||||||||||||||
授業時の解説・質疑・作業・発表等について何事にも前向きに真剣に取り組むことが、教員としての基礎的資質が育つ第一条件である。毎回の授業時に次回の授業に向けての課題を出す予定であるので、必ずやっておくこと。そのためには、2時間の学習時間が必要である。社会科の教員として、毎日、新聞記事に目を通す習慣を身につけ絶えず授業に使えないかアンテナを張っておくことが大事である。学習指導要領・教科書については熟読しておくこと。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
履修上の注意 | |||||||||||||||||||||||||||||||
将来、教員を目指す学生が対象の授業であるので、特別な理由がない以外は毎回出席することはあたりまえのことである。遅刻についても厳禁である。規則正しい生活習慣を身につけておくこと。授業については受け身にならないように積極的に臨むこと。近い将来、社会科・地理歴史科の教員として教壇に立って授業をすることを絶えず頭に浮かべておくこと。 |
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オフィスアワー | |||||||||||||||||||||||||||||||
4月に学生ホームページに掲載する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||
中学社会地理的分野 (水内俊雄ほか著) 日本文教出版 ISBN978-4-536-18101-3 中学社会歴史的分野(藤井譲治ほか著) 日本文教出版 ISBN978-4-536-18102-0 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編 文部科学省、東洋館出版社 ISBN978-4-491-03471-3 |
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参考文献 | |||||||||||||||||||||||||||||||
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 地理歴史編 文部科学省、東洋館出版社 ISBN978-4-491-03641-0 | |||||||||||||||||||||||||||||||
担当者からの一言 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【感染拡大防止期間における授業実施方法】 5月7日からOGU-Caddieで実施します。 あなたが中学校社会科(地域、歴史)の授業を1時間分することを念頭において、板書計画をA4用紙2枚~3枚にまとめてレポートを提出すること。日本文教出版の地理、歴史の教科書の見開き2ページ分を標準にして書くこと。書式は自由(ワードでも手書きでも可)。このレポートについては4月24日(金)以降の社会科・地理歴史科教育法Ⅰの授業で各自、簡単な発表をしてもらう予定です。あわせて、中学校学習指導要領解説社会編を熟読しておくこと。 (追加課題) あなたが中学生の時に、社会科の授業で一番、印象に残った先生の授業について 具体的にどのような内容の授業であったのか整理してまとめなさい。その際、以下の点にまとめて書くこと。 A.科目名(例:地理、歴史、公民) B.授業スタイル (板書中心、プリント中心など) C 何故、その授業が印象に残った授業なのか、詳しく掘り下げて書いて下さい。 A4用紙2~3枚程度 ワードのみ可 横書き 。 自宅に パソコンがある人はレポートを添付ファイルで私のところに送って下さい。スマホの人もどのような内容なのかを送って下さい。(E-mail:sugishin@ogu.ac.jp) ※締め切りは5月7日(木) ※授業実施方法・内容は追加・変更になることがありますので、適宜シラバスを確認してください。 |