講義コード 1005062201
講義名 商業科教育法Ⅱ201
開講責任部署 大阪学院大学
講義開講時期 後期
講義区分 講義
基準単位数 2
時間 13.00
開講年度 2020
配当年次 2
曜日講時 金2/対面のみ
担当教員

氏名
◎ 田中 延幸

講義(演習)テーマ
高等学校ビジネス教育の指導計画と授業展開、商業教育と人間形成
講義(演習)概要
「商業」の教員免許取得をめざす教職志望の方を対象にした科目です。高等学校学習指導要領をベースに、商業科教育のコンセプト、教育制度と商業教育、学科、教科・科目、などの指導計画、指導案の作成、評価内容などを学習します。商業教育の科目は、多岐にわたりますので、この「商業科教育法Ⅱ」の学習では「Ⅰ」を土台として進めていきます。したがって、「商業科教育法Ⅰ」を先に履修しておいてください。
 国際化、情報化、サービス経済化など、近年における経済の急速な変化にともない、わが国の産業構造・就業構造は大きく変貌してきています。高等学校学習指導要領は、この社会の変化に対応した「学校教育」をめざして作成されたものと思われます。学校教育を取り巻く社会環境・経済環境の変化は、生徒の能力・適性のみならず、興味、関心、意欲、志望などの多様化、生徒の生活や意識にも多くの変化を及ぼしてきていると思います。このような変化の時代にマッチした「より魅力ある商業教育」「ビジネス教育のめざすところ」を研究します。
到達目標
(1)教科商業の各分野から自分のめざす商業教育の専門分野を決定できるようになること。
(2)教科商業の補助教材を作成し、分かりやすい板書ができるようになること。
(3)商業科教員としての資質を磨き、専門分野の商業科目を言えるようになること。
(4)商業の教科目標、教科の内容などから授業計画や指導案を作成できるようになること。
(5)ビジネス教育の教育実習(教育現場)を想定した模擬演習で、教育者としての基本を体得できるようになること。
講義スケジュール(授業計画)
内容
第1回商業科教育法Ⅱの概要
第2回指導計画と授業展開、教育課程と学習指導
第3回指導計画の意味と内容、指導形態と指導方法
第4回年間指導計画作成(情報機器及び教材の活用を含む。)
第5回学習指導案作成(情報機器及び教材の活用を含む。)
第6回プレゼンテーションと授業
第7回社会の変化
第8回これまでの商業教育
第9回これからの商業教育
第10回「生きる力」を育む商業教育
第11回社会に開かれた教育課程と模擬授業実践
第12回商業高校の存在意義と模擬授業実践
第13回商業高校の取り組みと再評価、および「フィードバックとフィードフォワード」(「レポート、発表内容、模擬授業に関するコメント」や「今後の学習についての気付きと助言」)

評価基準・方法
講義内容の理解度を確認するため、数回のレポート課題を与え、提出を求めます。評価は、レポート内容、講義中の発表内容および模擬授業に基づき総合的に行います。
課題レポート:70%
模擬授業:20%
その他の発表内容:10%
※ 最終講義日(第13回目)の時に、「レポートと発表内容に関するコメント」や「今後の学習についての気付きと助言」をします。

授業外学習の指示
①本科目では、平均すると毎回5時間の授業外学修が求められます。その日の授業については、板書ノートを中心とした「復習」を、そして今後の授業については、テキストを中心とした「予習」(授業計画を参照)を、行って下さい。
② Webに掲載されている文部科学省の資料や実教出版(株)の教科資料も研究してください。
履修上の注意
1.先に『商業科教育法Ⅰ』を履修してから、この『商業科教育法Ⅱ』を履修するようにしてください。
2.この科目は、教員免許(商業)を取得される方の科目です。卒業単位にはなりませんので、受講登録にあたってはご注意ください。
3.授業期間中に課題と模擬授業実践を課しますので留意してください。成績評価は、総合的に評価します。
4.単位の修得には、授業時数の3分の2以上の出席が必要とされます。(「履修要項」より)
5.出席は、授業内容を理解するため当然のものと考えますので、出席それ自体は評価対象(点数)にはなりません。
6.「教育者」になるという積極的な目的意識をもつことが、本講義への大きな動機づけとなり、学習の源泉となるでしょう。
オフィスアワー
4月に学生ホームページに掲載する。
教科書
日本商業教育学会『商業科教育論 21世紀の商業教育を創造する』実教出版(ISBN:978-4-407-34457-8)
参考文献
日本商業教育学会『教職必修 最新商業科教育法 新訂版』実教出版(ISBN:978-4-407-32265-1)