講義コード 1005033101
講義名 生徒指導及び教育相談の理論と方法101
開講責任部署 大阪学院大学
講義開講時期 前期
講義区分 講義
基準単位数 2
時間 13.00
開講年度 2020
配当年次 2
曜日講時 月2
担当教員

氏名
◎ 木村 正德

講義(演習)テーマ
 教育相談を含む生徒指導に関する学校の体制及び教員に求められる資質・能力のあり方の理解を通して、現場で通用する実践力の基礎を培う。
講義(演習)概要
 「生徒指導提要」で示された、生徒指導の目的・目標・原理・諸方策、及び、生徒指導で求められる教育相談に関する資質能力の在り方やカウンセリング等について、具体的事例や参考文献を元に学び、生徒指導及び教育相談のあるべき姿や方法等について、受講者自身が考え、話し合いあいながら、受講者自身で「生徒指導とは」「カウンセリングマインドとは」等について考えを深め、教師としての生徒指導や教育相談の実践的能力を身につけられるようにする。
到達目標
①生徒指導の定義や教育的意義の考察を通し、生徒指導の積極的意義を理解する。
②学校教育の全ての場面で学習指導とともに生徒指導が機能していることを理解する。
③カウンセリングの基礎を理解したうえで、児童生徒や保護者等が抱える課題など様々なケースの検討 を通して、臨機応変に対応できる教育相談をはじめとするスキルを身につける。
④学校全校での組織的取組みやスクールカウンセラー及び外部との連携協力について理解し、それを積 極的に活用し、学校の一員として貢献しようとする態度を身につける。
⑤教員の資質・能力の基盤といえる、児童生徒尊重の精神やコンプライアンスの徹底等の理解を深め身 につける。
⑥「カウンセリングマインド」について具体的に自分の言葉で述べることができる。
講義スケジュール(授業計画)
内容
第1回授業概要の説明及び生徒指導の意義について(自身の持つ生徒指導のイメージを元に)
第2回生徒指導の意義と原理(発達観及び指導観を中心として)
第3回集団指導と個別指導の方法原理(生徒指導における集団指導と個別指導について、その方法と原理を理解する)
第4回全ての児童生徒を対象とした生徒指導の進め方について(教育課程及び日常生活における生徒指導について考える)
第5回児童生徒の心理と児童生徒理解(具体的事例を元に)
第6回校則を考える(生徒指導に関する法令を理解し、その上で校則について考える)
第7回暴力行為・いじめ・不登校等の課題やインターネットや性に関する課題等について(具体的事例を元に)
第8回教育相談の意義と理論(基礎的理論及び教育相談の実際から理解する)
第9回教育相談の方法(カウンセリングの基礎を中心に)
第10回カウンセリングマインドを考える(具体的事例を元に)
第11回教育相談の展開(「教育相談のノウハウ」を使って)
第12回スクールカウンセラーや地域の医療・福祉等の専門機関との連携について(その必要性と意義を考える)
第13回まとめ(生徒指導及び教育相談について学んだことを振り返り、教職についたとき、どのように生かしてくか考える)

評価基準・方法
定期試験:0%
レポート:100%
日常点:0%
その他:0%
 
教員を目指す者として、未提出は認められません。提出物を出さない教員はいません。必ずレポートは提出してください。その上で内容を評価します。この件についての詳細は、Caddieでお知らせします。 
授業外学習の指示
 講義後の復習はもちろん、次の講義の予習を、「生徒指導提要」などを参考にして、しておくこと。また、学校や教育に関するニュースや記事を見たり読んだりして、講義で話題にできるようにしておくこと(生徒指導や教育相談に関することは特に)。
講義中に紹介された文献や小説、DVD等は必ず読んだり観たりしておくこと。
履修上の注意
 教員を志す者として、遅刻や講義中の不真面目な態度は許されない。講義開始後、10分以上の遅刻は欠席扱いとする。
オフィスアワー
4月に学生ホームページに掲載する。
教科書
『生徒指導提要』(文部科学省)
参考文献
東山紘久『親と教師がなおす登校拒否』(創元社)、河合隼雄『臨床教育学入門』(岩波書店)、河合隼雄『子どもと学校』(岩波新書)、重松清『青い鳥』(新潮文庫)、東山紘久『プロカウンセラーの聞く技術』(創元社)、東山紘久『スクールカウンセリング』(創元社)、東山紘久・藪添隆一『学校カウンセリングの実際』(創元社)、保坂渉・池谷孝司『ルポ 子どもの貧困連鎖』(光文社)
担当者からの一言
【感染拡大防止期間における授業実施方法】
レポート課題を実施する

次の設題についてレポートを作成してください。

「設題1:あなたが考える生徒指導について論ぜよ」
「設題2:校則について、あなたの考えや思いを述べなさい」
※どの様な内容でも構いません。もちろん参考文献等によって述べても構いません。むしろ歓迎します。
両設題とも、ワープロ(Word/ワード)で作成し、1000字程度は書いてください。提出は、Caddieへお願いします。この件についてはCaddieでお知らせします。レポートの提出締め切りは、6月17日までとします。
(参考文献等を使用した場合は、文末に必ず参考文献名・著者・出版社を明記しておいてください。)
※授業実施方法・内容は追加・変更になることがありますので、適宜シラバスを確認してください。