講義コード | 1005012101 | ||
講義名 | 教育実習101 | ||
開講責任部署 | 大阪学院大学 | ||
講義開講時期 | 前期 | ||
講義区分 | 実験・実習・実技 | ||
基準単位数 | 3 | ||
時間 | 26.00 | ||
開講年度 | 2020 | ||
配当年次 | 4 | ||
曜日講時 | 水1・金1 | ||
担当教員 | |||
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講義(演習)テーマ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教育実習に向けて、事前指導と事後指導の二段階において実践的指導力を学ぶ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
講義(演習)概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
将来、教師を真剣に目指している学生を対象にした実践的な内容である。教育実習は教職課程で学んできたことを基礎として、実際の教育現場において、教科の授業を中心に綜合的に実践していく重要な役割を担っている。教育実習に臨むにあたって、まず実習生として不可欠な学習指導案の作成、学級活動での指導、授業の進め方等について論じ、そのあと、模擬授業やグループワークを行う。事後指導においては、教育実習の成果についての各自の報告・評価・整理を行い、実習の成果と課題を、後期に開講する「教育実践演習」へ継続的・効果的に取り組んでいけるように指導する。 |
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到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・建学の精神と軌を一にした「実践的な」教員として、何事に対しても献身的・意欲的に学ぶ姿勢を培うことができる。 ・グループ討議、ロールプレイ、模擬授業を通して、教科の専門家として、授業がしっかりとできる「授業力・教科力」を高めていくことができる。 ・コミュニケーションを図る能力を身につけ、進歩的且つ柔軟性に富んだ深い見識を備えた教師の土台を捉えることができる。 |
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講義スケジュール(授業計画) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
以下のスケジュールは予定している大きなテーマであり、授業状況・教育実習の日程等を踏まえて適宜変更を行う可能性がある。
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評価基準・方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
定期試験: 0% レポート: 40% 模擬授業の状況も含まれる 日常点: 20% 授業に積極的に取り組む姿勢も含まれる その他: 40% 実習校の評価も含まれる |
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授業外学習の指示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教育実習を行う学生を対象とする。教育実習に臨むにあたって、模擬授業やグループワークを取り入れた実践的な内容が中心となる。教育実習に向けて教材研究・教科指導を中心に十分な準備・学習を各自で目標を定めておくこと。そのためには、教科書を熟読し最低2時間の学習時間が必要である。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修上の注意 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教育実習では実習生であっても一人前の先生として扱われる。教育実習は4年間教職課程で学んできたことを、実際の教育現場で実践する貴重な経験の場でもある。授業には必ず参加すること。遅刻・欠席は厳禁である。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オフィスアワー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4月に学生ホームページに掲載する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業中に指示する | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参考文献 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業中に指示する | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
担当者からの一言 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【感染拡大防止期間における授業実施方法】 6月5日から対面授業を実施します。 詳細はOGU-Caddieをご覧ください。 5月7日からOGU-Cadieで実施します。一部、岩岡先生と合同でZoomで実施する予定です。 あなたが教育実習に行く予定の中学校、高等学校での授業を念頭において、学習指導案と板書計画をA4用紙3枚~4枚にまとめてレポートを提出すること。ワードのみ可。学習指導案の書式については自由とするが、これまでの社会科教育法の授業で書いた書式でもかまいません。出来るだけ、実習予定校で使用している教科書を参考にすること。 (追加課題) あなたは教員として赴任した中学校1年生のホームルームで、生徒30人に対して約20分ほどで手洗いの方法について一斉指導することとなった。そのための指導案と指導用のプリントを作成してください。指導案の作成には以下のことに留意すること。 ・手洗いの具体的な方法については、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、YouTubeなどで、たくさんの動画がアップされている。それらを参考に授業を組み立てること。 ・指導案の様式は特に定めないが、学習の目的と評価が明記されているのが望ましい。 ・副教材のプリントはB4版1枚程度に、氏名欄など、使用に耐えるものを目指すこと。 ・授業の場所は、IT機器、水道がない一般の教室と仮定する。 原則ワードで作成すること。(不可能な場合は手書き) 自宅にパソコンがある人はレポートを添付ファイルで私のところに送って下さい。締め切りは5月7日 (木) 対面授業再開後に、この指導案をもとに、模擬授業をしてもらおうと考えているので、そのつもりで指導案、プリントを作成すること。 (E-mail:sugishin@ogu.ac.jp) ※授業実施方法・内容は追加・変更になることがありますので、適宜シラバスを確認してください。 |