講義コード | 1005001201 | ||
講義名 | 教育心理学201 | ||
開講責任部署 | 大阪学院大学 | ||
講義開講時期 | 後期 | ||
講義区分 | 講義 | ||
基準単位数 | 2 | ||
時間 | 13.00 | ||
開講年度 | 2020 | ||
配当年次 | 2 | ||
曜日講時 | 水4/対面のみ | ||
担当教員 | |||
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講義(演習)テーマ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
心身の発達と学習について学ぶ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
講義(演習)概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
本講義は、心身の発達と学習の過程を中心とする教育心理学の基礎的知識を修得し、それらを教育の実践や問題解決に生かす力を身につけることを目的とするものである。青年期だけでなく、乳幼児期や児童期も含む発達の段階によって異なる心身の特徴を理解しておくことは、生徒に対する学習や生活の指導を行う上で重要である。また、学習の一般的な成立過程、動機づけ、集団づくりに関する知識も、円滑で効果的な学習指導を進めていくために必要不可欠である。さらに、発達障害や心身の障害のある子どもたちの発達や学習の理解は、様々な個性をもつ学習者の学びをより深く理解することにつながる。本講義で扱う内容がどのような教育活動と関係するのか、どのような教育問題の解決に関与するのかなどについて、常に具体的な教育実践を想定しながら考えていくことが肝要である。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
人間の発達や学習を学び、教育の実践や問題解決に生かす力を身につけることを目標とする。具体的には、①教育心理学の用語や理論・方法論などの知識を理解し修得する、②認知や社会性も含めた心身の発達と教授・学習・記憶の過程や仕組みを理解する、③発達・学習・動機づけ・集団づくり等を踏まえた学習指導と評価を考えることができるようになることである。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
講義スケジュール(授業計画) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
必ず初回から教科書を持参し、発表や質問など積極的に授業に参加すること。各時の復習、次回の予習を行い、課題を提出すること。課題内容に基づく発表、討論、質疑を行う。
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評価基準・方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
定期試験:60% レポート:% 日常点:40%(授業に対応した確認課題・レポート等の提出) その他:% ※無遅刻無欠席を前提とする。欠席が3分の1を超えた者は、評価外とする。 ※課題は評価とともに後日返却する。優れたものは紹介、発表してもらい、討論や質疑を行う。 |
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授業外学習の指示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1.次回予習用(一部は自学用、復習用)の確認課題を配布するので、各自で教科書、配付資料、参考書等を参照して回答し、提出すること(3時間程度)。予習用課題については、提出物をもとに指名発表を行う。 2. 毎回の講義内容について、ノートや教科書の該当部分、参考文献等で復習して、用語の意味や概念、具体的事例等を整理・確認すること。また、予習用課題の回答を見直して適宜修正すること。(1時間程度) 3. 常に教育や学校、子どもに関するニュースや本に目を通すこと。 |
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履修上の注意 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1. 日頃から新聞等で、学校や子どもに関するニュースやコラム、特集、書籍などに目を配り、様々な教育問題を認識し考える習慣をつけること。 2. 同じ問題に対して、1つだけでなく多面的な分析や解決方法を模索するよう心がけること。そのための実践的な訓練や討論も講義の中で取り入れていきたい。 3. 講義の中で、教育に関する時事問題への意見の論述やレポートなどを求めることがある。また、随時、講義内容についての確認課題を出題する。課題には積極的に取り組むこと。 4. 教職をめざす者の心構えとして、授業への積極的な参加(発表や質問、下調べなど)をめざしてほしい。 5. 無遅刻無欠席を前提とする。出席が2/3を下回る場合は評価外とする。 遅刻3回で欠席1回と見なす。遅刻と欠席は総合評価での減点対象とする。 |
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オフィスアワー | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4月に学生ホームページに掲載する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
教科書 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
子安増生・南風原朝和・田中俊也・伊東裕司『ベーシック現代心理学6 教育心理学[第3版]』(有斐閣) ISBN 978-4641072459 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
参考文献 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
森敏昭・秋田喜代美『教育心理学キーワード』(有斐閣)ISBN 978-4641058859 多鹿秀継『教育心理学 第2版』(サイエンス社)ISBN 978-4781912424 川島一夫『図でよむ心理学 発達』(福村出版)ISBN 978-4571230417 新井邦二郎『図でわかる学習と発達の心理学』(福村出版)ISBN 978-4571220456 渡部雅之・豊田弘司『教育心理学〈1〉発達と学習 第2版』(サイエンス社)ISBN 978-4781914565 その他、必要に応じて授業中にプリントを配布する |
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関連URL | |||||||||||||||||||||||||||||||||
なし | |||||||||||||||||||||||||||||||||
担当者からの一言 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
なし |