大阪学院大学 国際交流・留学

留学体験記

1. 留学をしたきっかけ、留学を実現させるためにどのような努力をしたのか

留学をしようと思ったきっかけは、韓国が好きだからでした。高校生の時から1年に一回韓国に旅行に行くのが恒例になっていた私は、気がついたら韓国が好きになっていました。好きが高じて留学を決意。でも韓国に留学に行く事を親は反対しました。納得してもらえるように留学費は全て自分でなんとかすると伝え、留学に行くために頑張ってバイトをしました。

2. 現地での授業と日常生活

留学先は韓国のダングック大学に行きました。この大学はソウルからは直行バスで1時間、カンナムまでは40分、最寄り駅まではバスで20分程と外出する際も便利ですが、都会からも近過ぎず勉強するのに快適な場所でした。寮は学校の敷地内にあったのですが、坂が多く少し大変でした。
毎日語学堂で韓国語の授業が午前9時から始まり13時までありました。午後は履修した授業がない日は図書館で課題や予習をしたり、どこかに出かけたりしたりしました。キャンパスの近くには学生食堂がたくさんあり、ご飯はよくそこで食べていました。韓国は日本に比べて宅配が普及していたので宅配もよく利用していました。初めての寮生活で掃除や洗濯も一人でできるか心配でしたが、しているうちに効率なども考えながらできるようになりました。この経験を通して、親のありがたみをとても感じられました。

3. 現地で学んだこと・得たもの

1つ目はコミュニケーション能力の向上です。もともと消極的で、人見知りをしやすい性格でしたが、留学に行き、知り合いのいない環境で一から友達作りをするにはコミュニケーション能力がとても重要でした。自分から積極的に話をする事を心がけていると韓国語の授業でも友達ができました。授業以外にも、他国の交換留学生ともコミュニティーができ、一緒に文化祭を楽しんだりする程仲良くなれました。初めは自分の殻の中にこもっていた私ですが、一歩勇気を出すことが出来ました。この事はとても大事だと感じました。就職活動だけでなくこれから生きていく上でとても役にたつ能力を身につけることが出来たと思っています。
2つ目は、忍耐力の向上です。私はこれまで1人で暮らした事も、知らない人と住む事もした事がありませんでした。留学に行くと寮でのルームメイトと一緒の生活になります。私のルームメイトは韓国人でした。文化の違いや、癖、性格、考え方など、これまで実家暮らししかしたことのなかった私にとってはとても新鮮でしたが、しんどい時もたくさんありました。ルームメイトと合わないことが多過ぎて嫌になったことも何度もありました。でも譲り合う事や我慢をする事はルームメイトと一緒に生活していく上で必要な事だと思いました。10カ月間、何度も寮に帰りたくない気持ちになりました。しかし、寮生活は嫌なことだけじゃなく、楽しいこともあったので頑張れました。初めてのルームシェアが私のルームメイトでよかったと思います。世の中にはいろんな価値観や考え方の人がいる事を学び、人間的に成長できたのではないかと思います。
3つ目は、人に教えることの楽しさを知ることが出来たことです。留学中、韓国人の学生に日本語を教えていました。留学に行ってすぐの3月の時点では、どのように教えれば楽しく理解してもらえるだろうか、どうしたらクラスの雰囲気が良くなるのだろうか、とても悩みました。ですが、諦めずに1人ずつ喋りかけました。学生たちにも諦めずに自分の言いたいことは最後までいう努力をしてもらいました。このような授業の仕方をしているとみんなとても日本語能力が上がりました。みんなが喜んでくれる顔を思い浮かべるととても嬉しくて頑張れました。悩んだ甲斐があったと思いました。夏休みにした日本語教師の授業も後期にした日本語教師の授業も、受講した学生たちにとても感謝してもらえて、私も嬉しかったです。みんなに喜んでもらえるように、授業内容を考えることや授業をして学生たちが理解した時の顔を見た時の達成感は忘れられません。
この経験を通してこれから働いていくスキルに生かしていきたいです。留学前はどのような仕事に就きたいなど明確なものがなかったですが、留学中にした経験を通して人に喜んでもらえるような商品を企画したり、提供をしたりしたいと思うようになりました。
4つ目は、視野が広がったことです。私は1年次生の夏休みに海外研修に参加したことがあり1ヶ月間カナダに研修に行きました。その時も視野は広がったと思いますが、韓国に行ってカナダに行った時より視野が広がったと思います。選択肢は一つや二つではなくたくさんあるのだと気付かされました。特に他の国の留学生たちと友達になって話をしていると日本人は常識や他人の目など気にしていて視野が狭くなっているのかなと感じることが多かったです。日本人ならではのいいところではあると思いますが、少し違った角度から物事をみたりする事も視野が広がる良い機会だと思いました。

4. 私の留学プラス

私は日本での学部が国際学部なので韓国の歴史や文化には興味があったのですが、実際に韓国で現地学生が受けている歴史の授業を聞いてみたいと思い履修しました。受けてみて、日本で知られている韓国の歴史よりももっと複雑で韓国にも深い歴史がある事を学べました。レポートを書くために実際に韓国の世界遺産を見に行って写真を撮りレポートにしました。他にも韓国と中国の経済の関係などを学びました。日本にいたらなかなか履修できないような授業だと思い履修してみましたが、私の知らなかった中国と韓国の関係や中国の歴史や経済の流れ、政治まで勉強できとても満足できる授業でした。

5. 留学後の目標

韓国にいる間に韓国語検定を受ける予定だったのですがタイミングが合わずに受けることができませんでした。今は4月にある韓国語能力試験に受かることを目標にしています。明確な目標がないと勉強が捗らないと思うので、今のうちからコツコツ頑張っていこうと思います。
他には留学の経験を活かしてお客様との距離が近い企業で企画などをする仕事をしたいと思います。

1. 留学をしたきっかけ、留学を実現させるためにどのような努力をしたのか

留学を考え始めた理由は3つあります。1つ目はLEIで毎日英語を勉強していて自分がインプットしたことを海外でアウトプットし、自分がどれだけのことを学んだのかを試してみたかったからです。2つ目は自分の知らない自分を見つけたいと思ったからです。新しい場所で0からのスタートの時に自分がどれだけのことができるのか、この先自分が本当にしたいことは何かを知りたいと思いました。3つ目は自分の知らない世界を自分の目で見てみたいと思ったからです。日本にいると気づけない文化の違いなどを人から聞いたり、ネットで見たりするだけでなく自分で感じたいと思ったからです。
留学を実現させるために私はTOEICの勉強に力を入れました。文法やリスニング力をあげるためにLEIの授業以外にも自主学習をしました。TOEICの他にもバイト先で英語を使うことを意識し、外国人のお客さんが困っている時は積極的に声をかけました。

2. 現地での授業と日常生活

現地での授業は1つの授業を除き難しすぎることはなかったです。難しかった授業というのはInternationalEventsManagementというクラスで、グループでイベントを企画するという内容でした。他の授業と違いヨーロッパの他の国から来ている留学生が多かったため、グループで会話を進める時に彼らの話す英語についていけなかったり、自分の意見をうまく言えない時がありました。ですがこの授業を通して自分の英語力が向上したことを実感しました。IEMを除いた他の授業は全体的にアジアからの留学生が多かったです。ヨーロッパから来ている学生が多い授業とアジアからの学生が多い授業の違いは学生の発言回数です。アジアの学生が多いクラスでは、先生が質問しても誰も答えないということが時々起こりました。
平日は朝から大学に行き授業を受け、授業後はスーパーに買い物に行くという毎日でした。週末は友達と出かけたり、ご飯を一緒に作ったりして過ごすことが多かったです。

3. 現地で学んだこと・得たもの

現地で学んだことは2つあります。一つ目は日本に興味を持っている海外の学生が思っていたよりも多いということです。日本人の小説家が書いた本を読んでいる学生や、日本のドラマや映画が好きな学生、日本語に興味がある学生が多かったです。実際に韓国からきている留学生に日本語を教える機会がありました。その学生はYouTubeを見て独学で日本語を勉強していたのですが、実際に生活で使う日本語とは少し違ったのでその違うところを教えました。私も1年次生の時に韓国語を1年間勉強したので、他の韓国からきている留学生とも学んだことを生かして会話を盛り上げることができました。たくさんの知識は外国人と話す時にすごく役に立つということを学びました。
二つ目は自分の意見をもつこととたくさんのことに興味を持つことの重要性についてです。他の国からきている留学生と話している時にこの2つの重要性に気付かされました。1つの話題に対して、自分の意見がないと発言することもできないですし、そのことに対して知識がないと話が終わってしまいます。オランダに来てから自分がいろんなことに対しての知識がないことに気付きました。何かを聞かれても分からない、知らないと答えることが自分自身とても情けなかったです。日本に興味を持っている学生から日本のことについて聞かれた時に答えられない時があったので、帰国してからもっと日本のことについて勉強しようと思いました。自分の経験からたくさんのことに興味をもち、そこから何かを学ぶことの大切さを学びました。

4. 私の留学プラス

仲良くなった現地の学生に学校外で英語を教えてもらいました。英語を教えてほしいと自分からお願いをし、時間がある時に英会話レッスンをしてもらいました。日常会話は普段から話すことによってうまくなると思ったので協力してもらいました。それ以外にも映画を英語字幕で見て意味が分からない文や単語があればまずネットで意味を調べてみて、それから現地の学生に自分が理解した内容があっているのかどうか確認するということもしました。

5. 留学後の目標

短期目標はバイト先をより英語を使う場所にするということです。大学以外でも英語を使う回数を増やしたいので帰国してから新しいバイト先を探すつもりです。長期目標は、なりたい自分になることです。留学中になりたい自分について考えることが多かったです。留学前にLEIで過ごしていた時にもっと英語を話そうと思えば話す機会はたくさんあったので、そこで積極的に話していれば少しはスピーキング力も伸ばすことができたのではと思いました。自分はそのチャンスをたくさん逃していたということに気づきました。もっと積極的に自分から挑戦することの大切さを留学先で学んだので、留学後には後で後悔することがないように何事にも積極的になれるようにしたいです。

1. 留学をしたきっかけ、留学を実現させるためにどのような努力をしたのか

私が留学をしたきっかけは英語力を向上したいと思ったのと、教育の質の高いスウェーデンに興味を持ったからです。また以前にカナダへ行った経験があるので、日常会話は問題なく話せる、あるいはコミュニケーションをとることには自信があったので、留学を決めるのにあまり躊躇はありませんでした。
留学を成功させるために私は経営学の専門用語を覚えることに重きを置きました。今回は専門留学ということもあり、経営学の基礎の部分はもう理解している前提で授業が始まるため、留学に行って一から学び直すよりも効率が良いと考え予習は念入りに行いました。

2. 現地での授業と日常生活

スウェーデンでの授業は日本の授業に比べて自分で考えさせることをモットーしていました。テストでもかなり日本とのギャップを感じました。日本のテストでは問題文が一つ用意されそれに対して答え一つあるような一問一答形式の問題が一般的です。このタイプの問題は経営の戦略などの名前を覚える際には有効的なのですが、この形では実際に経営学の本質を理解することは難しいと思います。一方スウェーデンでは問題文が独特で様々な経営の知識を必要とするため、たくさんの文献を読み、知識を蓄えることにより、知識を実際に使えるようになりました。
日々の生活ではよくヨーロッパ人の友達と一緒に食事をしたりして異文化交流を盛んに行っていました。学生が多く住む寮に住んでいたので、それを活かして些細な事から専門的なことまで、毎日英語での会話を欠かさずにできる環境にありました。今まででは料理を作ったこともなかったのですが、スウェーデンで自炊をするようになり、以前に比べて圧倒的に生活力を身につけることができ、外国人の友達に料理をふるまえるようにもなりました。

3. 現地で学んだこと・得たもの

今回初めてヨーロッパの人たちとたくさん関わる機会を持ち、彼らはオープンマインドで接しやすい人が多いように感じました。もちろんですがそんな中にも日本人を含めたアジア人をよく思っていない人もいました。それは今では家に泊めてくれるようなフランス人の友達なのですが、私と会うまでは日本のことは全く興味がなく、むしろ嫌いだと思っていたそうです。しかし、私とどうでもいい些細な話を積み重ねていく内に生まれ育った国の違いなどは関係なしに打ち解けてくれるようになり、最終的には日本を好きになってくれました。さらに「いつか日本に訪れたい」とも言ってくれるようになりました。また私のことをとてもオープンで話しやすいと感じてもらえたので、それが自分にとても自信になりました。それと同時に、私のこの性格は人種を超えても人の気持ちを変えることができるものだと実感し、とても自信が持てるようになりました。
もう一つはスウェーデン人についてです。留学に行く前にスウェーデン人は本音と建前がしっかりしている日本人によく似た人種だと聞いていました。実際少しシャイなところなどが似ているような気がしました。またスウェーデンではスウェーデン語が話されていて英語は通じるのかということなのですが、実際日常生活では全く問題なく通じます。若い世代からお年寄りまで日本人に比べかなり流暢に話せる人が多いです。なかなかバスが来ず私が待ち続けていたら、隣にいたおばあちゃんが親切にも英語で違うバス停に行ったらバスが来ると教えてくれ、案内もしてくれました。この様に英語が達者な人が多いです。またスウェーデンは他の国から移り住んでくる人も多くバイリンガル、トリリンガルの人ばかりでした。

4. 私の留学プラス

私は英語で毎日日記をつけていました。内容は一日の中でどんなに些細なことでもいいので自分が成功したことを書き出すようにしていました。例えば朝起きて脳を起こすために散歩に10分行くことができたらそれは成功ですし、留学生とご飯を食べていてまだあまり話したことがない人に積極的に話しかけることができたらそれも成功です。なるべく成功体験だけ書き記すことによって自分が後から見返した時に「こんなこともしたな」と自分に自信を持たせることができるのと、ちょっとした自分の行動を英語に翻訳していると日々の会話でも活用できることが多いと思ったことも日記をつけ始めた理由の一つです。今も継続して日記をつけ続けているのですが、明らかに単語のレパートリーが増え、いつに何を成し遂げたかがすぐに分かるため自分の成長に気づくことができます。

5. 留学後の目標

私はこの留学を活かして日本人が外国人にもっと興味をもってくれ、好きになってくれるような仕事に携わりたいと考えています。理由は単純で私自身以前はヨーロッパ人は冷たくアジア人と壁を作るような人たちだと思っていたのですが、そんなことはなく大変接しやすい人達だと知ることができたからです。この様に実際に面と向かって話してみるとどれだけ私達日本人が外国人に対して偏見を持っているかがよくわかります。私はこのような日本人が知らない良い情報をどんどん共有して、最終的に差別などをなくしたいです。

1. 留学をしたきっかけ、留学を実現させるためにどのような努力をしたのか

就職先が決まり、残りの大学生活をより充実させたいと思い留学を決意しました。また、留学することによって自分の語学力を向上させ、国際的な交流を通して自分の視野を広げたいと思ったからです。留学前は、語学力をできる限り高めてから現地に行こうと考えていたため、I-ChatLoungeを頻繁に訪れ、英会話の練習をしました。また、独学でTOEFLの勉強も行い、日常会話だけではなく学術的な単語力も伸ばすことを意識していました。
日常的に外国人の友達と連絡を取って普段から英語に慣れるようコミュニケーションを取ったり、YouTubeで英語の動画を見たりしながら英語の勉強をしました。また、アウトプット力をより意識して伸ばしたいと考えていたため、気になった単語を調べたりしながらこういう場合は英語でどういうのかなど瞬間的に英語に訳す練習もしていました。さらに、語学力だけではなく、香港の文化についても知ろうと思い、香港の食や生活環境について事前に調べました。

2. 現地での授業と日常生活

現地の授業は全て英語で行われ、主に学生の主体的な発言が求められる環境でした。留学生はもちろんのこと、現地のほとんどの学生が3か国語(英語・中国語・広東語)を自在に操り、香港の学生の優秀さを目の当たりにしました。また、試験内容に関してもプレゼンやグループワーク、エッセイを書くものなどが多く、日本の大学のような筆記試験だけによる評価はほとんどありませんでした。そのため、どの授業においても学生が積極的に参加し、夜遅くまで図書館に残り、みんなで話し合いながらグループの課題を仕上げていました。勉強熱心な学生が多く、寮や大学の24時間勉強可能な自習室には常に人が溢れていました。ルームメイトもいつも深夜遅くまで勉強に励んでいたため、私自身も彼女に非常に刺激を受けました。そのため、予定が何もない時間帯や隙間時間などを見つけては自習学習に励みました。
日常生活に関しては、大学が終わった後は友達とご飯を食べに行ったり、一緒にスポーツやゲームなどをしたりして過ごしていました。みんな寮に住んでいたため、一緒に活動や交流がしやすかったです。朝起きてから寝るまで英語漬けで過ごすことが多く、日常生活を通して語学力の向上を図ることができたと考えています。1か月を過ぎた頃から耳が英語に慣れ、2か月後くらいからは新しく覚えた語彙や言い回しを自分でも表現することができました。そのため、英語の習得における段階的な成長を実感しました。
また、休日は同じ留学生の友達や現地の友達など様々なバックグラウンドを持つ人たちと観光や遊びに出かけていました。まだまだたくさん計画していた予定や現地でやりたいことがあったため、途中帰国せざるを得ない状況になったことは非常に残念です。しかし、貴重な経験もたくさんすることができたため、改めて留学してよかったと実感しています。

3. 現地で学んだこと・得たもの

現地で学んだことは、自分の常識に縛られず、広い視点で物事を理解することの大切さです。香港の地元の人しか行かないようなレストランに行ったとき、閉店間際になるとお客さんが食べ終わっていないにも関わらず店の照明を落とし、急いで帰るよう店員さんから指示が出てとても驚きました。食べ終わるまで店員さんが目の前で待っており、食べ終わるとすぐに食器を片付けていました。これも含めて香港の文化だと教えてもらい、自分の中の常識とは全く異なった経験をしました。日本はお客さんが帰るまで店員さんは帰ることができないと言うと、香港人の友達はとてもびっくりしていました。今まで当たり前に思っていたことも、日本の中だけの常識だったことに気づき、これらの感覚は実際に日本から離れ、異なるコミュニティに属すことでしか気づくことができないことだと感じました。広い視点から物事を見ること、そしてその違いを受け入れることが海外に行くことの大切さだと気付きました。
留学で得たものは、国境を越えた交友関係です。香港理工大学は一学期間で世界各国から200人以上の留学生が交換留学に来ていました。そのため、留学生向けの授業を履修すると様々な国の留学生と一緒に勉強する機会を得ることができます。留学生向けの授業では中国語と広東語を履修しており、授業を通して会話練習や課題に一緒に取り組むうちにいろいろな国の友達ができました。特に、毎週月曜日はガーナ人とフィンランド人の友達と一緒にランチを楽しむことが習慣になっていました。ランチをしながら、香港のデモや中国政府の情勢など政治的な内容を英語で議論した時間は私自身にとっても非常に刺激的で、学びの多い時間となりました。また、それぞれの国の社会保障や教育制度などを教えてもらい、北欧の教育レベルの高さに驚くなど新たな発見も多く彼らと有意義な時間を過ごすことができました。お互いの国だけではなく、アジア各国の社会問題なども話し合い、私たちに今できることは何か真剣に考えるきっかけになりました。違う国で生まれ育ったからこそ、お互い異なる価値観を持っており、またそれを共有することで新たな視点を得ることができ自分自身の思考を深めることにも繋がりました。

4. 私の留学プラス

語学力を向上させるために、現地の学生と留学生が多く在籍している大学のバレーボール部に入部したことです。練習には毎回参加し、スポーツを通してお互いの文化交流や言語交流を重ねたおかげで、地元の学生との交友関係が大きく広がりました。練習が終わったら部員のみんなとご飯を食べに行くことが習慣になり、地元のレストランでも現地でしかできないような体験ができたり、広東語を教えてもらいながら英語でコミュニケーションを取ったりと香港でしかできないような貴重な経験をたくさんしました。
また、バレーボール部だけではなく日本語クラブにも入部し、日本文化のイベントや日々の活動にも積極的に参加しました。香港人の学生ばかりだったため、このクラブでも現地の学生との交流ができたと思っています。日本や日本語について本当に詳しい学生ばかりで、自分自身が日本について知らなかったことや外国人から見た日本の良さを教えてもらうことができました。また、文化交流やイベントなどの活動を通して大学外の方々とも交流をはかることができ、香港の人々に日本の文化を伝えることにも貢献できたのではないかと感じています。

5. 留学後の目標

留学後は、留学中に学んだことや語学の知識を忘れず、今後もさらに向上させられるよう勉強し続けることが目標です。また、来年から社会人となるため、留学で学んだことを仕事に活かし、社会に貢献し続けられる人材になることも目指しています。さらに、香港で実際にデモや警察との衝突を目の当たりにしたことで、自分の中で大きく変わるものがありました。自分とほとんど変わらない年齢の学生たちが真剣に将来に向き合っている姿に感銘を受けたのはもちろんのこと、今までの自分の政治に対する無関心さを再認識しました。そのため、日本に戻ってからも世界で今何が起きているのか、自分たちの行動がどう未来に影響するのか、そのために今私たちは何をしなければいけないのか、このような疑問を常に自分の中に持ち、関心を抱き続けたいと思います。さらに、世の中の動きに当事者意識を持ち、自分で考え、間違ったことにはきちんと意見を声に出すことを心掛けたいです。

1. 留学をしたきっかけ、留学を実現させるためにどのような努力をしたのか

留学を目指したきっかけは2歳から今まで学んできた英語力を生かして海外の人たちと交流を図りたい。またLEIで英語で授業は受けていたが、実際に海外の授業を体験したいと思ったからです。
私は留学を実現するために必要なTOEICの点数を取るために、学内でのTOEIC試験を毎月受験しました。TOEICの点数を上げるために先生に質問をしたり、TOEICの結果を見ながら自分の弱点を知り、前回と比べてどのように感じたか点数の変動があったかを見比べてTOEIC授業担当の先生と一緒に自己分析を行い、自分の弱点克服のために勉強をつづけました。留学が決まってからは初めて一人で海外生活を送ることに不安を感じるようになり、少しでも前向きに留学を捉えること出来るように、イ料理を食べに行ったり、現地の治安や環境について調べたり、グーグルアースで学校付近を調べたりして不安を改善するようにしていました。また、現地の学生と留学準備の授業で連絡先を交換していたので、留学前から連絡を取り合うようにしました。

2. 現地での授業と日常生活

現地での授業はすべて英語で行われていました。Writingの授業ではあまりありませんでしたが、DiscussionとSpeakingの授業ではグループワークや発表が多く、他の学生たちとコミュニケーションをとる機会が多かったため、クラスメイトともコミュニケーションが取りやすく打ち解けるにも時間はかかりませんでした。日本で受けていた授業とは違い、タイの授業は積極性を求められました。日本では授業を受けると言いますが、タイでは授業を受けるというより、授業に「参加している」と言った表現の方が近いと思います。授業はプレゼンテーションをすることが多く、日本で会話の授業を受けるよりもより実践的な会話術を学ぶことができたと思います。
日常生活では、食事の面では部屋にキッチンがないため毎日外食でした。近所にタイ料理、日本料理、韓国料理など様々な種類の屋台やレストランがあったため、食事に困ることはありませんでした。また、タイ人の友人たちも一人暮らししている人が多く、出かけるついでに夕食も一緒に食べようと言ってくれることが多かったです。また、日本に興味を持っている学生が多く、日本語を教える代わりにタイ語を教えてもらうことが多かったです。そして、コンケーンに留学に来ている日本人の人数が少ないため、みんなで一緒に外出をしたり、夕食を食べたり、時には勉強を教えあったりすることもありました。

3. 現地で学んだこと・得たもの

私はこの留学を通じて、人としての成長、そしてみんな違っていいという二つの素敵なことを学びました。まず初めに、人としての成長には二つのストーリーがあります。一つ目は乗り換えを行うバンコクの空港で起こりました。私の留学先であるタイのコンケーンまではバンコクで一度入国手続きの行い、国内線で再度チェックインをする必要がありました。その際、乗り換えの時間は十分に確保できていたにも関わらず、日本からバンコクに向かう飛行機が遅れた影響で国内線のチェックインに間に合わない可能性が出てきました。まずは冷静になり日本とタイの大学に乗り換えの時間に間に合わない可能性がある旨の連絡を行い、私はチェックインカウンターに急いで向かいました。英語力に不安を持っていた私でしたが、緊急であったためそんなことを気にしている余裕がありませんでした。この緊急事態でも自分で英語を話して解決することができたため、その後の留学生活でトラブルがあっても私の英語力でピンチを乗り越えることが出来るという自信につながりました。そして、留学がスタートしてしばらくはホームシックや環境の変化に対応しきれず引っ込みがちになってしまっていました。しかし、授業が始まりタイ人の学生たちの優しさに触れることで少しずつ気持が変わってきました。また、コンケーン大学は親元を離れ寮に入っている学生が多かったこともあり、ホームシックになっている私の気持ちを理解してくれる人が多く、引っ込みがちになっている私を頻繁に連れ出してくれました。私自身もこのままではいけないと思い、積極的に外出をするようになり、それにともなって性格も行動も前向きになりました。いろいろな人に支えられて私が人として成長することができました。
二つ目ですが、同性愛者、両性愛者であるタイの友人たちを通して、みんな違っていいという本当の意味を学びました。タイには18種類の性別があります。異性愛者、同性愛者、両性愛者はもちろん、女性の格好をするのが好きな男性(恋愛対象は女性)など様々なタイプの人たちがいました。もともとタイにそのような人たちがいることを知っていましたが、こんなにもたくさんのタイプがあるとは知りませんでした。また、このことを深く考えるきっかけになったのは同じ授業を取っていた男子学生でした。彼は授業中にあった社会問題のプレゼンテーションで同性愛者のことについて話しました。のプレゼンをする前後に「同性愛者についてプレゼンをしてもいいか?」、「プレゼンを聞いて不快に感じなかったのか?」と私に何度も聞いてきました。私自身この問題について偏見を持ったり、差別的なことを考えたりしたことはなかったので、なぜこんなに質問をしてくるかわかりませんでした。本人に直接聞いてみると、それは日本人の考え方に関係していました。『日本人はみんな同じ考えを持つべき』、『他と違っていたらその人がおかしい』という考え方を持っている人が多いことを彼は知っていて、私に否定されるのが怖かったと言いました。私がそんなことは思っていないことを伝えると彼のまわりにいた友人たちも、「実は…」とそれぞれの性別タイプについて教えてくれました。日本人すべての人が偏見を持っているわけではありません。しかし、現実として受け入れることが出来ていないことも事実だと思いました。このエピソードは実際にタイに行かないとわからない、もし彼が私に真実を伝えるのをためらったら、『みんな違っていい』の言葉の意味を深く考えることはなかったと思います。

4. 私の留学プラス

タイは微笑みの国と言われるほどやさしい人が多く、日本に興味を持ってくれている学生が多くいました。そのため、私と関わったことがきっかけで日本語や日本文化に興味をもってくれた学生が多く、授業の前後の時間を利用して私が英語を使いながら日本語を教え、代わりに友人にタイ語を教えてもらいました。日本でタイ語の本を買って持って行っていましたが、より日常生活で使えるタイ語を友人に教えてもらい、日々使える簡単な文章も教えてもらうことができました。また、タイ留学中に日本語学科の学生たちと交流することができ、日本語学科の学生たちに日本語を教えたりしていました。
また、語学習得のために私は授業で学習した文法や意味が分からなくて調べた単語を使って日記をつけ、会話をするように心がけました。

5. 留学後の目標

留学を終え、現在私が取り組んでいるのはTOEICの点数の向上、就職活動です。また、学習面だけでなく生活面では他国への旅行も考えています。留学に行く直前に受けたTOEICが自己最高点数より落ちていたため、まずは自分が持っている自己最高点を取り、卒業までに700点以上を目標にTOEICの学習に取り組みたいと思っています。そのためにも大学で実施されるTOEICを積極的に受験し、結果の分析を行い、苦手を克服し、点数の向上に励みたいと思っています。
そして、留学中から自己分析を行い、自分にはどんな仕事が向いているのか、自分なりに企業研究を行っていました。そして留学をきっかけに自分のやりたい仕事を絞ることができ、自分がしたいと思っている仕事ができる企業を探し、留学中にいくつか説明会やインターンシップの申し込みなどしていました。今後は実際に企業に出向き、その企業が自分に合っているのか、自分のしたい仕事が出来る場所なのかを慎重に考え就職活動を行いたいと思っています。
最後に生活面では今回のタイ留学をきっかけに他国の文化をもっと知りたいと思うようになり、過去に行ったことのあるバリ、オーストラリア、台湾、韓国、そして今回留学をしたタイ以外の国に足を運び、現地の生活スタイルや文化を体験し、海外の良いところ、悪いところを自分自身の肌で感じ、これからの仕事や生活に役立てたいと思っています。

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